借入は収入に見合った適正金額にとどめよう

借入は自分の収入に見合った適正金額にとどめよう!

インターネットや携帯電話、スマホのアプリなどで申し込めるキャッシングやカードローン。手軽さから利用者数が増え、その幅も広がって来ていますが、借り過ぎに陥ってしまう人が後を絶ちません。利便性のよさと言うものは、良い方向にも悪い方向にも働いてしまうのでしょう。

キャッシングやカードローンはあまりに気楽に融資を受ける事ができるので、「お金を借りる」という感覚がマヒしてしまうのかもしれません。ATMで簡単にお金を引き出せると、あたかも自分の口座から出金しているような感覚になってしまうのでしょう。ですが、それは借りるお金であって、利子をつけて返さなければならないのだという事を肝に銘じておかなければならないのです。

そして、借入をする際には、まず自分の収入額と時期を確認しましょう。収入額に見合った金額を借りないと、後々返すのが困難になりますし、入金時期を間違えると返済が滞ってしまう可能性があるからです。

自分の収入について把握したら、必要不可欠な生活費の支出額を割り出します。収入と支出を差し引いて出た金額が月々の返済可能額です。それ以上に設定してしまうと毎月大変になりますので、無理のない金額におさえましょう。無理して返済額を高く設定するよりも、ゆとりのある時に少しずつ繰り上げ返済をする事で、よりスムーズに返済できます。

手軽さゆえについ借り過ぎてしまうかもしれませんが、冷静に自分の収入を見つめ直し、借金は適正金額におさえるようにしましょう。