モビットと比較でバンクイックのよさを確認

同じ三菱東京UFJ系でもバンクイックとモビットは違いがあります!

カードローン会社にもいろいろありますが、元をたどれば同じ会社にたどり着くなんてこともあります。バンクイックとモビットはというと「生みの親」が一緒。モビットは元々三菱東京UFJ銀行系列なのです。同じ系列のカードローンですが、それぞれ違いがあるのでしょうか。一番大きな違いは、カードローンの種類です。バンクイックは、メガバンクである三菱東京UFJ銀行のサービスとして運営されている銀行カードローンです。一方モビットは、消費者金融会社の株式会社モビットが運営している消費者金融カードローンです。

では、借りる側として特に気になる、金利、審査、返済という面からみてみたいと思います。

銀行カードローンであるバンクイックは、銀行ローンらしく最大金利14.6%とモビットの18・0%とは大きな開きがあります。また、銀行ローンにはめずらしく、(貸出金額は少ないですが)学生や主婦へも門戸を広げており、借り入れの条件が緩くなっているのが特徴です。一方消費者金融カードローンのモビットのホームページでは、簡易審査結果が10秒でわかるというサービスを行っていますが、本審査完了まではバンクイックと同じ最短30分となっています。こうしてみると、一般的に消費者金融カードローンは、審査が早いかつ通りやすいということが挙げられますが、バンクイックに限っては、銀行カードローンというよりは消費者金融カードローンに近いといえます。

ATMで借り入れや返済ができるのは、双方同じなのですが、バンクイックでは利用手数料0円で、モビットは所定の金額(105円~210円)かかってしまうという違いがあります。単純計算ですが、10万円借り1カ月で返済した場合の利息の差は284円で、これにATM利用手数料を加算するとモビットの方が494円多くお金が必要ということになります。

また、返済期日について、モビットは約定返済日としてモビット指定の返済日が決められているのに対し、バンクイックは、基本的に前回返済日から35日以内に返済というように、利用者が自由に決められるようになっています。

これらの違いを考慮して考えると、バンクイックで借り入れをした方が有利なのではないでしょうか。人気の秘密がわかった気がしますね。